おととい、ヨドバシ梅田の上のほうのカフェで、潤inoueというひとのイラスト展をみた。線が素敵な絵だった。色も好き。
この店自体もなかなか良かった。入りやすく過ごしやすい。リンゴと何かのオリジナルジュースを飲んだよ。
友人はかなりのマンゴー好きだということを知った。彼女と出会って3年目になるけど、あんな熱意をもってマンゴーを語るとは思わなかったので、おかしうれしい気持ちになった。
さらに一週間前のことだけど、扇町のカフェにも行った。こちらはいろんな人が描いたポストカードが壁にどわーっと飾ってある展示。はじめてロコモコを食べた。友人が注文したレモネードも、はじめて飲んでおいしかった。
その後、中崎町をうろうろ。
ONE PLUS 1galleryに行った。写真の展示をしていた。民家を改装したギャラリーらしいけど、ここの2階が素晴らしかった。壁と天井と床が同じ木でできていて、なんだかいい匂いがした。いいこげ茶。窓から入る風が気持ちいい。外で犬が鳴いている。素敵安らぎ空間だった。夏が近い気がする。
角の机で、座ってノート(こういう場所にたいていおいてある、感想なんかを自由にかくノート)を描いている友人の後ろ姿tがとてもいい感じの光と形だったのに、手元にカメラがなかった。あれは絶対いい写真になったのに、くやしすぎる。
話がとぶけど、少し前に母に「なにかやりたいことがあるのか」と聞かれたときに、「写真は趣味でももっと撮りたい」的なことを言ったら「え?なんで?」と言われたのが妙に心に残っている。なんで、って。
私からしたら、生活してて今これを撮らなきゃっていう時がないというほうがわからないんだけど。なんかショックだった。あ、そうなんだ、母さん。そっかー、、、っていう。
itohenにも行った。数字がテーマの展示。
最近とてもフリップブックが好きで、集めたい衝動にかられている。ネットで探したりしてたらyoutubeにもなんかいっぱい動画あるんじゃーん知らんかったわーいと思って見たりしているこの頃なんだ。
で、itohenで、杉野公亮さんの『隅の神』という作品を購入。何この降り積もっていくさまは!ドキドキする不気味感!ということで、あっさり財布のひももゆるんだ。ひとりパラパラしてニヤニヤ。怪しい。
そのあと梅田のロフトに行ったら、たまたまその日からカメラフェアをやっていて、大変はしゃいだ。カメラはそのもの自体も好きなので、たまらん。じろじろ見た。
そして今日はというと、休みだったので寝すぎた。今ひさしぶりに深夜に活動しているけど頭がだるい。やっぱ朝型が楽なようにできてんだなぁ、人間って。
ここ2週間くらい、頻繁に個展とか見に行ってて、
書こう書こうと思いつつ、書かないね。
ブログっつうのは、暇な、家に閉じこもってるときのが書きたくなるもんな。しゃーない。
細かいこと抜きに行ったやつ箇条書きにしよう。
・20世紀の巨匠たち(大丸梅田店)
・masayuki kinuta exhibition(大江ビル)
・ドレミファソラシ ヒロこてん(ART HOUSE)
・イイダ傘店 日傘展 「平成二十年 春」(恵文社)
明日はdigmeoutのカフェでの展示見に行こうかと、友人と約束してるのです。
大阪周辺に住んでいない人には、なにがなんやらなーなのかしら。ま、気になったら調べりゃいいだけのことだね。
いろいろ見て触ってしたけど、
大江ビル行ったとき、私が見た個展とは別の部屋で、もうすぐ開催予定の個展の準備をしていた。
白い壁が目立つ部屋の中で、脚立にのって壁に向かって何か作業をしている若い男の人が印象的だった。
何かをつくってる光景ってものすごい惹かれる。じーっと見る、つい。
結局その光景が、いろいろまわった中で一番好きだった。 ごめん、なんか。
きっと、イイダ傘店が傘作ってるところを見学できたりなんかしたら、最高に嬉しい。一言も話さずに見てると思う。いつもよりマバタキ減らして。
何かをつくって、というと、昨日(おとといだっけ?)NHKで靴職人に密着した番組をやってて、もう、迷わず録画ボタンを押したね。
もくもくと作業してる場面は一瞬たりとも見逃せなかった。ドキドキした。
靴しか見えてない、集中した目とか手とか、空気の張り詰めた感じとか、
うわー
たまらーん
ってなった。なるよ、当然。
だからといって、その職人さん(とは言っても30ぐらいのオシャレメガネの青年)自体は、特に気にはならないけどね。今後。
なんか頑固そうな方で。彼の意見には反論したい部分があった。私的にね。
はー。いいもの見たー。
黒田武志の作品展『百年後の博物館』に行ってきました。
17日の20時までHEPで開催されていて、私は19時半に滑り込みーで見てきました。
時間ないし、もうあきらめようかと思ってたんだけど、、、
先に見に行ってきた友人が、「すごいイイ。あそこに住みたい。」とまで言うもんだから、こりゃ是非行かねばぁと思ってね。
こういうのはそのときを逃したら一生触れられんかもしれんものだから。
あー 鉄の錆びと歯車と骨組みと、、私の好きなものばっかり組み合わせおってー。ほーぅ。いい色ぉ。というかんじ。
照明と音と展示のセットとも、ものすごく作品の一部になっていて。いい。
それに、触れてもいい作品が多かった。
作品の写真集も見本があったので見てみたけど、実物見ちゃったら全然。断然実物。
気づいたのだけど、私は直線に弱い。
直線が交差して四角形をたくさん造ってその影が浮かびあがる幾重にも重なる。そういうのに猛烈にドキドキする。焦がれちゃーう。
今日ののなかだと、維新派の舞台装置がとてもとても、ドキドキ。
ただかなり盛況で、もちろんいいことなんだけど、すこし窮屈でもあり。