雪が積もってることに気がついた。
もうかなりとけてきてるのに、
いったいいつから降ってたんだろ。
一日外に出ずにいたからわからなかった。ばか。
さっそく外に出た。
どこも白い。
足の先が冷たくて痛い。
あちこちからとけた雪の水滴が落ちる音がする。
やばい。ドキドキする。
口がにやける。
いま梅田に向かってるところ。
本屋に行くなら今しかない、気がする。
同じ学校の友人と話していたのだけど、
私たちが服をつくる作業には、“シルクピン”というものがかかせなくて。
ようは“まち針”なんだけど、小学校で使ってたような先に玉がついたやつとは違って、釘の限りなく細いやつ、っていう形をしてる。
それがもう、とにかくよく落ちる。
落としているつもりはないのに、作業した後の床にはあちこち針が落ちている。
そんなのは当然だと。だから何ってことはないと。話していたわけです。
画鋲みたいに針が上向いて落ちてたら、そりゃあ危ないけど、そうじゃないから。刺さらないから。
しかし、たまーに実家帰って学校の課題やってたりすると、床の針を見た姉に「ちょっ、針!やめてよ危ないなぁ!!」とか言われて、私が驚く、みたいな。
友人も、「リビングでは作業しないことにしてる。怒られるし。」って言ってました。
針=危険ではない。
そもそも、針で指を刺すなんてこと、日常茶飯事すぎて。
“痛っ”とは言っているものの、次の瞬間には何事もなかったかのように。
そんなことよりも、血が出て生地を汚してしまってないかが重要。白い生地なんて取り返しがつかない。
それで当たり前。
毎朝掃除のおばさんが来てても、放課後には学校の階段まで糸まみれになっているのも、
“ロック”といえば、音楽のROCKでも鍵のLOCKでもなくて、当然縫い代のロック始末のことだというのも、
つり革広告の“スカラシップ”の文字を見て、“スカラップ”を連想してしまうのも、
日常だよ。
職業病の学生バージョンだよ。
卒業したらそうでなくなるんだろな。
あ、せつなくなってきた。
刹那は1秒間に52個あるんだって、野田洋次郎が言ってたよ。
エレファントカシマシ “笑顔の未来へ” の、PVが素敵だ。
jp.youtube.com/watch
こりゃあ素敵だ。
微笑ましいし泣きたくなる。
ダカフェもそうだけど、こどもがいる風景の幸せな気持ちは泣きたくなる幸せさなの。なぜだか。
眉毛がへの字になってしまう。
最近よく、うれし泣きをしてる気がする。
私以外のひとは、どうしてこんなに素晴らしいんかな。
もったいないかぎりです。